闇営業芸人も実感? 日本はミスに不寛容か聞くと若者の答えは…

闇営業問題で謹慎芸人に厳しい声が飛ぶ日本社会。そんな現状に「不寛容」を指摘する声も

2019/07/20 14:30


頭を抱える
(taa22/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

芸能界を揺るがす闇営業問題。19日には、吉本興業が雨上がり決死隊・宮迫博之とのマネジメント契約解消を発表した。

闇営業に関わった他の芸人に対しても、「復帰は難しいのでは」といった声は少なくない。


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■「ミスに不寛容な社会」との声も

厳しい声の一方で、爆笑問題・太田光が「極悪人みたいなイメージで社会から抹殺する方が闇社会」と発言。「不寛容社会」を指摘する声もある。

しらべぇ編集部が全国の10~60代の男女1,721名を対象にした調査では、じつに48.2%が「日本の社会は他人のミスに不寛容だと思う」と回答。

自分と合わない人を徹底的に批判したり、些細なミスを責め続けたり、…そんな人間がいることも事実だろう。


関連記事:他人の罪をかぶったことがある? 「その人のためにならない」との批判も

■若者ほど不寛容社会を実感

「日本社会は他人のミスに不寛容」と感じている人を年代別に見ると傾向が出た。

若者ほど実感している人が多く、10代は56.6%。そして20、30代も半数以上が「日本社会は他人のミスに不寛容」と考えている。

年代が上がるごとに割合は減り、60代は最も割合が低い42.4%。それでも4割以上の人が「ちょっと厳しすぎるのでは?」と感じたことがあるのだ。

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■不寛容だと思わない人の声は?
社会日本不祥事調査宮迫博之闇営業
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