あなたは「にわかファン」? 10代女性は半数以上が「にわか」を自認
「にわか」から、長年応援し続けるファンになることも…
普段からファンとして観戦しているわけではないのに、ワールドカップの時だけユニフォームを着て騒ぐ人など、ブームになっているものに、流行っているからと飛びつく人のことを「にわかファン」と揶揄することがある。
長年ファンとして応援している人にとっては、そうした「にわかファン」の存在は苦々しいものかもしれないが、ものによっては自分が「にわかファン」になってしまっている可能性も拭いきれないだろう。
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■3割が「にわかファン」
しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1,721名を対象に調査したところ、自分は「にわかファン」だと思ったことがある人は全体の30.9%であった。
なお、男性28.7%、女性32.9%と、女性のほうがミーハーなのだろうか、やや自分は「にわかファン」だと感じている人が多いようだ。
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■10代女性の半数が「にわか」を自認
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
もっとも「にわかファン」を自認しているのは男女ともに10代で、女性53.2%、男性43.6%であった。また、年代が上がるにつれて割合が低くなっていくのが特徴的だ。
若年層は、流行りに敏感で様々なことに興味を持つ人もおり、好きなものに出会ってからまだ年数が経ってないことも多いだろう。
対して高齢層は、流行っているからと新しいブームに飛びつくことも少なく、ファン歴も長くなり、自分のことを「にわか」だとは感じなくなるのかもしれない。
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■都会には少ない?
さらに、この結果を地域別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは甲信越地方の人で、43.5%。対して、もっとも割合が低かったのは北陸地方で23.5%。近畿地方が28.5%、首都圏が28.8%で続く結果に。甲信越と北陸では20ポイント差が開いており、地域によってかなりバラつきがある。
また、首都圏や近畿地方の都会の人は、ライブやイベントごとが近くで行なわれることも多く、足を運びやすいためだろうか、自分は「にわかファン」でないと感じている人が多いようだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)