海外旅行の経験は… 自由業の2割が「年1回以上する」と判明
職業によって海外への行きやすさは違う?
海外旅行が好きな人も、多いのではないだろうか。異文化を知ることで、考え方の視野が広がったり、国際情勢についてもより興味を持てるようになる。一度海外へ行くと、その楽しさの虜になり、色んな国に行きたくなるものだろう。
しかし、国内旅行よりも移動距離が遠くなる海外旅行をするには、まとまった時間とお金が必要になってくる。そのため、なかなか気軽に旅行できないも実情だろう。では実際、頻繁に海外旅行をしている人とはどのような人たちなのだろうか。
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■毎年海外旅行するのは少数派
しらべぇ編集部が、全国10〜60代の旅行したことがある男女1,547名を対象に調査したところ、「年に1回以上海外旅行をする」と答えた人は、全体の11.1%にとどまった。
毎年海外旅行する人は、約1割と少数派であることが判明。なお、男性10.3%、女性11.7%と、男女間で大きな差は見られなかった。
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■時間の余裕が必要?
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
年に1回以上海外旅行するのは、60代女性の割合がもっとも高く15.4%。20代女性が14.3%、30代男性14.0%で続く結果となった。働き盛りや子育て世代である、40代50代の割合は低くなるのが特徴的だ。
60代女性の割合が高いのは、子育てが落ち着き、金銭的にも時間的にも余裕ができるためだろうか。
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■自由業が突出
さらに、この結果を職業別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは、自由業で22.9%と突出。もっとも割合が低かったのは無職で6.4%、自営業が7.8%で続いた。海外旅行には、長期間の休みが必要だ。
自由業は自分で仕事のスケジュールを管理することもできる。職業によっても海外旅行しやすいかどうか、違いがでるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の旅行したことがある男女1547名 (有効回答数)