ビートたけし、香港のデモに対し持論を展開 共感の声相次ぐ
ビートたけしが香港のデモに対して持論。ネットでは共感の声
17日、ビートたけしが生出演した『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS)で、香港のデモに対して持論を語った。
■「リーダーを作る時代ではない」
番組では、香港のデモ隊と治安部隊の対峙が過熱していることを特集した。その際、たけしは現在行われているデモが新時代のものであるという持論を展開した。
「こうやってSNSを中心にして集まっているからリーダー不在でいいんだよね。リーダーを作る時代ではない」とした上で「昔はリーダー中心に人が集まっていたんだけど、今はそれがなくて妙な状態なんだよね」と続けた。
スタジオでは、リーダーがいないことで話し合いができず武力介入するしかないのではないかと心配もしていた。
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■共感の声相次ぐ
香港で行われているデモがSNSを中心とした形であり、リーダーがいたこれまでのデモとは違うというたけしの話に共感の声が多く集まっている。
先ほど「7daysニュースキャスター」で香港デモ取り上げた!それで、たけしが「今の時代はSNSで人が集まるからいい。リーダー不在なのがいい。リーダーいてそれに従うと中国と同じことになるんだ」のような事を言った。凄い皮肉とデモの仕方が賢いとを示唆する発言だ。私もそう思う!たけしの発言は!
— meiling(美齢) (@ykmeiling8) August 17, 2019
「こうやってSNSで集まるってのはリーダー不在で良いんだよね。」
たけしが良い事言った。
— むむ (@AiCcq) August 17, 2019
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■デモに参加したいと思う?
香港で過激さを増すデモ隊と警察の対峙。日本ではデモの参加についてどう考えるのだろうか。しらべぇ編集部では、全国の20~60代の男女1,357名を対象に「デモ行進に参加する人」についてアンケート調査を実施した。
その結果、「共感できる・理解できる」と回答したのは半数を超える53.0%となった。
しかし、「自分も参加する」と回答したのはわずか1.4%となっており、デモ行進時代には共感できるが、参加はしないという考えをもつ人が圧倒的に多いことがわかった。
長く続く香港のデモ行進。政府とデモ隊が納得する落とし所を見つける日はくるのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)
対象:全国20代~60代の男女1357名(有効回答数)