旅行するなら観光地へ行く? 女性はベタな名所を好む傾向も
ベタな観光地派とマイナーな場所派、職業によって旅の傾向にも差が…
あなたは旅行する際、有名な観光地と、知る人ぞ知る場所と、どちらを訪れることが多いだろうか。旅行者が来ることを期待して、交通機関や宿泊施設が整備されている観光地は、安心して観光を楽しめる。
対して、マイナーな場所を訪れると、その土地に住む人の本当の生活を垣間見ることが出来るものだろう。
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■約半数が「ベタな観光地派」
しらべぇ編集部が、全国10〜60代の男女1,037名を対象に調査したところ、「旅行したときはベタな観光地を訪れる」人は、全体の48.4%であった。
なお、男性43.5%、女性53.2%と、口コミや前評判を重要視するのだろうか、女性のほうがベタな観光地を訪れる割合高い結果となった。
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■若い女性ほど観光地を好む
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは、20代女性で62.5%。10代女性が57.3%で続く結果となった。すべての世代で男性より女性の割合が高く、若年層女性の割合が突出して高いのが特徴的だ。
旅行先では、観光客をターゲットにした犯罪に巻き込まれる可能性もある。若い女性は、旅行先でのリスクに備えて、観光地のように設備が整っており、人目も多い場所を好む傾向があるのかもしれない。
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■公務員は6割がベタ好き?
さらに、この結果を職業別に見ていくと…
もっともベタな観光地を訪れているのは、公務員で59.0%。対して、ベタな観光地に、もっとも行かないのは自営業で34.4%。自由業が35.6%であった。
安定した職種である公務員は、旅行の際も安定を求める傾向があるのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1653名 (有効回答数)