かわいがっている後輩はいる? 高収入層ほど面倒見が良い傾向も
良好な先輩・後輩の関係が築けていれば、メリットがたくさんあるものだが…
職場や学校で、先輩と仲良くすることには、メリットがたくさんあるものだろう。仕事や勉強について質問しやすくなるだけでなく、自分よりも多くのことを経験している先輩は、様々な場面で良い相談相手にもなってくれる。
しかし、実際にそうした良好な先輩・後輩関係を築くのは、なかなか難しいものなのかもしれない。
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■かわいがっているのは2割弱
しらべぇ編集部が、全国10〜60代の男女1,653名を対象に調査したところ、「かわいがっている後輩がいる」人は、全体のわずか17.8%であった。
なお、男性19.8%、女性15.9%と、男性のほうが後輩をかいわがっている人がやや多いことが判明した。
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■高齢層はかわいがらない?
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
かわいがっている後輩がいるのがもっとも多いのは、男女ともに10代で、女性31.5%、男性24.1%であった。20代以降は女性より男性の割合が高くなり、男女ともに年代が上がるごとに割合が低くなっていくのが特徴的だ。
学生時代は、先輩と後輩の間の年の差も少なく、部活などの後輩と友達のように仲良くする機会も多いだろう。しかし、社会人になると、年の差が大きすぎて話が合わない場合や、後輩が入ってこない、自分の業務で手一杯で後輩を気にかける余裕がないケースも増えてくるのかもしれない。
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■高収入層の割合が突出
さらに、この結果を年収別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは、年収1000万以上の人で46.4%。700~1000万層が44.4%で続く結果となった。年収が高い人ほど、かわいがっている後輩がいる傾向が判明。
ビジネスで成功している高収入層は、後輩から尊敬され慕われることも多いためだろうか、熱心に後輩の面倒をみている割合が高いようだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1653名 (有効回答数)