「息を吸うようにツイ消し」　SNSの投稿削除したことある？

SNS上での投稿は、時に内容が不適切だと言われたり、あるいは一部の人から反感を食らうなどの影響を及ぼす。

その際、「これ以上被害が大きくならないように」「炎上しないように」といった理由から投稿を削除し、なかったことにしようとする。だが一度炎上してしまうと、なかなか鎮火できないものだが…。

実際にSNSの投稿を削除したことがある人はどれくらいいるのだろうか。

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■2人に1人は削除経験あり

しらべぇ編集部が、全国10～60代の男女828名を対象に調査したところ、全体の52.4％が「SNS上の投稿を削除したことがある」と回答した。

じつに2人に1人は消したことがあるようだ。単に「いいねがつきそうにないから」と承認欲求が満たされない理由から消している人も考えると、決して炎上だけが理由とは言えないだろう。

なお、男女別では男性44.9％、女性58.8％と女性のほうが消したことが多いようだ。

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■10代男女は8割前後

さらに、年代別に見ると、10代男女が8割前後という結果に。

SNSに常に触れ続けている彼ら。バイト中の出来事、遊びなどうっかり「公開してはいけない、やってはいけない」ことを投稿してしまうのかもしれない。

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■投稿を削除するのは事情が…

ネット上では投稿を削除することについてこのような反応があがっている。

投稿を削除する事情は投稿主によって変わる。投稿するとまずいということだけではなく、投稿が拡散し、報道機関からの問い合わせが殺到する、一般人からのリプライが多数寄せられ、通知機能が十分にいかなくなる…。

このようなこともあるだろう。投稿する際には慎重に心がけたいものだ。

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（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間：2019年8月9日~2019年8月14日
対象：全国10～60代の男女828名（有効回答数）