ポラロイドカメラ使ったことある? 10代では1割を下回る衝撃の結果に
撮影したらその場でプリントできるポラロイドカメラ。使ったことがない人もいる?
スマホが普及し誰もが手軽に写真を楽しめる時代となった。一昔前までは、フィルムカメラの時代であったため、撮影しその場で写真がプリントされるポラロイドカメラは重宝されていた。
昨今でも、「直筆サイン入りのチェキをプレゼント」という言葉を度々見かけることもあるが、実際に利用したことがある人はどれくらいいるのだろうか。
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■約3割が使用経験あり
しらべぇ編集部は全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査を実施した。その結果、全体の28.9%が「ポラロイドカメラを使ったことがある」と回答した。
実に4人に1人の割合である。男女別に見ると女性25.8%に対して男性32.2%と、機械好きなイメージの強い男性の割合が若干高いようだ。
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■若い世代からの認知度は…
さらに、男女年代別に見ていくと…
やはり経験率ということもあり、年齢が上がるにつれて割合が増えており、もっとも高いのは50代男性で48.7%。一方で、10・20代といった若年層では、1割弱と割合が極めて低い。
インスタントカメラやポラロイドカメラが流行したのはスマホが流行する前の90年代であり、FUJIFILMの「チェキ」などが一世を風靡した。30代以降の利用率が高いのも頷ける。
また、10〜30代では女性が、40代以降は男性の割合が高いことも興味深い。 昨今では、スマホが流行してはいるものの、レトロ調な仕上がりが返っておしゃれという声もちらほら。
そのため、インスタ映えを狙って、フィルムに文字や絵を書き込んだ写真をスマホで撮影し投稿している人が増えているようだ。
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■音声も取れるチェキ?
昨今、チェキ本体も時代に合わせて形を変えており、FUJIFILMからは、カメラ背面に2.7インチのモニターがつき、音も記録できる新時代のチェキ「instax mini LiPlay」が発売され話題となった。
撮影した画像の加工や好きな写真を選んでプリントや、録音データが収められているQRコードを印字できるなど、若い世代にも初代チェキを利用していた人にも楽しめる仕様になっているようだ。
科学技術が発達し、流行り廃りのサイクルが早い時代となったが、チェキのように世代や時代を超えて親しまれ愛される商品が登場することを期待したい。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)