張本勲氏、大谷選手所属球団の打撃コーチを猛批判 「仕事していない」
張本氏の目には大谷翔平選手の打撃フォームが崩れているにもかかわらず、指摘し修正しない「怠慢コーチ」と映ったようだ。
1日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が大谷翔平選手のバッティングについて、所属するアナハイム・エンゼルスの打撃コーチを厳しく批判した。
■田中将大投手を称賛
番組はまずシアトル・マリナーズ・菊池雄星投手とニューヨーク・ヤンキース・田中将大投手が試合で投げ合い、田中投手が勝利し6年連続二桁勝利を達成した様子を取り上げる。張本氏はこの件について「面白いもので、日本では対戦ないんですよ」と説明し、記録について
「6年連続だからね、安定してるから、これは立派だと思います」
と褒め称える。なおこの日もダルビッシュ有投手のことは一切振れられなかった。
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■大谷選手の話題になると…
次に話題は大谷翔平選手の打撃成績に。関口宏がフリップを見ながら「大谷君が調子悪い」と触れると、張本氏は「良くないのよ。昨日チラッと見たらバッティングが崩れてる」と指摘する。関口が「どう崩れましたか?」と聞き返すと、
「いやあもう全体的に崩れてるからね、手直ししないと。そら10試合なかなか続かないんですよ。相手も打たさないと思って投げてくるから」
と語る。さらに、
「それをしっかりサポートして教えているコーチがいればいいんだけど、アメリカは言わないからね。全然言わないから」
と憤りを見せる。関口も「言わないの? なんのためのコーチなのよ」と指摘すると、張本氏は
「聞いたら言おうというコーチですから。それで結構な給料もらってね、本当に何やってるんだと思うぐらい」
と大谷翔平選手が所属するアナハイム・エンゼルスの打撃コーチを猛批判した。