人気ユーチューバーがうつ病を告白 「胸がキュッってなった」
人気上昇中のユーチューバー・こんびにこがうつ病であることを公表。
日々、さまざまな動画を配信しているユーチューバーたち。一部のせいで「モラルのないコンテンツばかり出している」と思う人もいるかもしれないが、一方で視聴者の心の拠り所となっている人も。
人気急上昇中のユーチューバーが10年近くうつ病と付き合ってきていることを明かし、YouTube上で注目を集めている。
■コンビニ飯でインスタ映えな映像
うつ病を公表したのは「こんびにこ」という名前で活動する男性ユーチューバー。動画投稿を始めたのは今年3月とまだ歴は浅いが、登録者数はすでに11万人を突破しており、人気急は上昇中だ。
彼の動画のコンセプトを簡単に説明すると、「非常にインスタ映えな映像で、コンビニ飯や無印良品の食品を調理する」というもの。ここ数年流行っているレシピ動画を真似た俯瞰での映像や、無駄に鳴らす手の「パンパン」という音、誤字すらクセになってくる独特な日本語センスなどが注目を集め、女性を中心に多くのファンを獲得している。
動画から漂う優しさも大きな魅力で、とくに動画終盤で表示される「人生を、もっと気楽に」「生きづらくて眠れない、そんな夜のお供に。」という言葉は、不完全だったり、テキトーだったりすることを肯定してくれている気分にさせてくれる。
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■10年近くうつ病と付き合う
そして今回、公開した動画でうつ病であることを公表。初めて診断されたのは10年近く前の学生時代のことで、過度のストレスが原因で、これまでに3度診断を受けているという。
初めてうつ病だと診断されたときの状態を「日に日に鼓動が多きく(原文ママ)なったことありますか」「生きるために必要な鼓動が僕の肺を突き破りそうになる」と、詩的な表現で綴ると、公表に至った理由へ話題は移る。