あなたは気配りできるほう? 気遣い上手を自負しているのは約4割と判明
気遣いに自信があるかどうかは、職業によっても傾向に差が…
相手のことを思い、助けの手を差し伸べたり、良い気分で過ごせるように配慮したりする気遣い。人からの気遣いを感じるのは、とても嬉しいものだろう。
しかし、実際に自分はと言うと、自分のことでいっぱいいっぱいになってしまい、人を気遣う余裕がない人も多いのではないだろうか。
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■約4割が「気遣いできる」
しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1,653名を対象に調査したところ、「自分は気遣いができるほうだと思う」人は、全体の44.2%。
男性40.5%、女性47.7%と、女性のほうが気遣い上手だと自負している人が多い傾向があるようだ。
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■10代60代は気遣いに自信?
また、この結果を男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは、60代女性で61.2%。男女ともに10代・60代の割合が高く、20代で割合が低くなり、20代以降は年代が上がるごとに割合も高くなっていくのが特徴的だ。
10代は他の世代と比べると同世代と接することが多いが、社会人になると様々な世代の人を相手にするようになるものだろう。20代は今までの同世代との付き合いと打って変わり、他の世代との関わりが増える時でもある。
自分とは違う価値観の人を気遣うのはとても難しいため、気遣いができているという自信がなくなるのだろうか。
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■職種によっても差が…
さらに、この結果を職業別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは、会社経営者で63.0%とダントツ。専業主婦が52.6%、公務員が51.3%で続く。対して、もっとも割合が低かったのは自由業で37.3%であった。
従業員を抱えている会社経営者は、事業をより良く展開していくためには、気遣い上手である必要があるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1653名 (有効回答数)