隠すことは何もない? 恋人に携帯を見られることに抵抗ナシの割合は
プライバシーの塊といっても過言ではない携帯電話。恋人といえど他人に見られるのは抵抗がありそうだが…
メールやSNS、着信履歴など、最近の携帯電話はプライバシーの塊と言ってもいいほど、個人の情報が入っている。SNSの普及により、その人のほとんどの人間関係ですらつまっていると言っても過言ではないだろう。
例えば、恋人の異性関係などに不安を覚えたとき、つい見てしまった経験のある人もいるのではないだろうか。その行為を不快に思う人は多そうだが…。
画像をもっと見る
■4割強は「抵抗なし」
そこで、しらべぇ編集部が、全国10〜60代の交際経験のある男女1277名を対象に調査したところ、「恋人に携帯を見られることに抵抗がない」人は、全体の45.7%。
男女別では、男性は47.5 %、女性は44.2 %と、男性のほうが3.3ポイント高いものの、ほぼ同率といっていいだろう。抵抗があるかどうかは、男女差はあまり無いようだ。
関連記事:あんなにキュンキュンしてたのに! 間接キスが苦手な人は意外にも…
■年代によって感覚が異なる?
さらに男女年齢別で見ると、60代男性が一番の高ポイントで61.0%。次いで60代女性が53.8%という結果。
携帯に対する使い方や意識は、おそらく年代によって違うのではないか。
若年齢層は、SNSによって依存するくらい使い込んでいる人もおり、人間関係維持のため欠かせないツールだろう。しかし、高年齢層になってから使い始めた人は、電話や少しネットを見るだけでいいという人も多いかも。
そうなると、60代の割合が高いのは、納得の結果なのかもしれない。
関連記事:会うと元気になれる… 高収入層ほど気軽に会いに行ける友人がいる傾向も?
■それぞれの理由は?
抵抗のある人、ない人、それは個々でさまざま感じ方があるだろう。どんな理由があるのだろうか。
「やましいことが無くても、見られると信用されていないんだと思って抵抗がある」
「見ちゃうくらい愛情があるんだなと、嬉しくなるからOK」
携帯はプライバシーの塊。いくら恋人同士でも見られたくないこともあるだろう。抵抗が無い相手だとしても、そこは親しき仲にも礼儀あり。きちんと相手の気持ちをおもんぱかった上で行動にうつしたいものだ。
・合わせて読みたい→自分の収入を打ち明けられる? 公務員は4割が「家族以外の知人にも言える」
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10〜60代の交際経験のある男女1277名 (有効回答数)