フィギュア・織田信成氏、監督辞任に反論 関大は「話し合い続ける用意ある」
フィギュアスケートの織田氏が関大監督辞任に関してモラハラなどがあったと告発
フィギュアスケートの織田信成氏が、先日の関西大学アイススケート部監督辞任に関して、大学側に反論を行った。この件は、ツイッターのトレンド入りもして、波紋を呼んでいる。
しらべぇ取材班は、そのブログの中身を追い、そして関西大学にこの件に関してのコメントを求めた。
■リンク内でモラハラや嫌がらせが…
織田氏は30日自身のブログで、「応援して下さるスケートファンの皆様、スケート関係者の皆様へ」という文面を発表。関西大学アイススケート部監督辞任について、一部事実とは異なる報道があるとしたうえで、
「辞めた本当の理由は、リンク内で私に対して嫌がらせやモラハラ行為があり、その影響で今年春頃から体調を崩すようになり、辞任するまでの3ヶ月間リンクに行く事ができなくなったことと、それに対する関西大学の対応が誠意あるものに思えなかったからです」
と胸のうちを明かした。
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■オファーがあればどこへでも…
途中で職務を投げ出す形になったことに無念さをにじませた。
「途中で職務を投げ出す形になり、本当に申し訳なく思っています。どんな状況でもスケートを教えることがすごく楽しかったので、自分がもっと強くいられればきっとこんな風にはならなかったのだと反省しています。
人前で笑うことがつらく感じる時期もありましたが、今は家族との時間を多く取り、他のお仕事をすることで精神的にも安定してきました。
13年間、お世話になった関西大学たかつきアイスアリーナを去る事は大きな決断でしたが、指導者としての夢はまだ諦めていないので、オファーがあれば何処へでも行って指導できればと思います」
と述べて、指導者としての夢をまだ諦めていないと最後に綴った。