張本勲氏、プレミア12・日韓戦に苦言 「緊張感がない」「練習試合と一緒」
16日の試合が消化試合になった「プレミア12」。これを見た張本勲は…
17日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が16日に行われた野球の国際大会「プレミア12」の日本対韓国戦に苦言を呈すシーンがあり、物議を醸している。
■「プレミア12」を取り上げ
「プレミア12」は特殊なリーグ戦形式を採用しており、16日の時点で日本と韓国が決勝に進出。この日行われた日本対韓国戦は勝敗が大勢に影響しない「消化試合」となった。
それでも日本は主力メンバーを出場させ、韓国の投手を滅多打ちに。勝ちパターンの投手を温存させたため、終盤反撃に遭ったものの、10対8で勝利する。17日の決勝戦に向け、日本野球の強さを見せつけた形だ。
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■「消化試合」に苦言
張本氏はこの様子を見て、「国際試合でこんな緊張感のない試合は初めて見ましたよ」と苦言を呈す。関口宏が「え、本当に」と驚くと
「消化試合だもん。練習試合と一緒だもん。こういうときはね、主催者側は入場料半分とか、子供無料とかしてくれないとね。だって先発ピッチャーが6点取られても代えないんだもん。
解説が『なんで代えないのか』(と言ってたけど)この解説も勉強不足だよね、(最初から投げるイニングを)決めてるから」
とバッサリ斬る。一方ゲストの広澤克実氏は「因縁のライバルなので、気持ちが高ぶって、張本さんはそう見られたかもしれないけども、僕は良かったと思う」と話した。