経済産業省の地下で火災発生 消防車両13台が出動
経済産業省で火災が発生し消防車両13台が出動。出火原因とは…
千代田区霞が関にある経済産業省で、20日午前10時07分ごろ火災が発生。しらべぇ取材班は、東京消防庁と経済産業省から話を聞いた。
■地下2階で火災
東京消防庁によると、午前10時ごろ経済産業省から119番通報があり、消防車両13台が出動(救急隊含む)。消火活動にあたったが、けが人はいないという。
経済産業省は、取材に対して、「経済産業省本館地下2階で産業廃棄物の回収作業中に火災が発生し、消防が来て鎮火した」と述べた。
消防によると、地下に停めてあったごみ収集車から、一時火や煙が出たということで、積んでいたごみが若干焼けたという。すでに煙も収ままり、現在出火原因を調べている。
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■「消火しようとしたが間に合わず」
経済産業省の館内では、一時、避難誘導のアナウンスが流れたが、30分ほどして避難の必要はないというアナウンスに切り替わった。近くにいた職員は、「職員らで消火しようと試みたけれども間に合わず、消防車を呼んだ」と話しているとのこと。
エレベーターは、一時すべて停止し、職員たちは外に避難した。職員によると、「非常ベルが鳴り、少しして避難するよう促された。中庭で煙が見えた」という。
なお政局が混乱しているせいか、ネット上では「何か機密資料でも燃やしていたのか」などと揶揄するようなコメントも見られた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)