アントニオ猪木、移住先の友人が忘れられない一言明かす 母の名言に称賛の声
『あいつ今何してる?』(テレビ朝日系)で、アントニオ猪木の母親が語った教訓が話題に。
27日放送の『あいつ今何してる?』(テレビ朝日系)では、アントニオ猪木が経験した壮絶な極貧時代が明かされた。移住した先であるブラジルで、猪木とともに過酷な労働に励んだ男性が未だに忘れられない言葉を語り、話題を呼んでいる。
■同世代の少年と出会った猪木
猪木は石炭問屋を営む両親のもと、11人兄弟の六男として誕生した。しかし、5歳の時に父親が他界。第二次世界大戦後にエネルギー資源が石炭から石油に移行するなど、時代のあおりを受け、実家の会社が倒産。
極貧生活から抜け出すため、猪木家はブラジルに移住。今回は、そんな猪木がブラジルでの過酷な日々をともに過ごした日本人の少年と奇跡の再会を果たした。
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■奴隷のような生活だったという
当時のブラジルでの日々について、かつての少年だった男性は「大人と同じ生活をさせられて、奴隷のような生活だった」と、苦しみを語る。
そして、猪木家と家族ぐるみの付き合いをしていたという男性は、猪木の母から言われた「たとえ貧乏な生活しても、心の貧乏人にはなるな」という言葉が素晴らしい言葉であるため「ずっと残っている」と明かした。