人生はなかなか難しい… 6割が「思い描いていた未来と違う」と実感

若い頃に思い描いていた未来とは、違う生活をしている人も多いだろう。中には、悲観している人もいるかも。

2020/04/05 08:00


うなだれる
(tuaindeed/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

若い頃に思い描いていた将来の自分像に、誰もが近づけるわけではない。「思っていたのと違う」と感じて、落ち込んでいる人もいるだろう。



■「思い描いていた未来と違う」6割近く

しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,798名を対象に、「人生について」の調査を実施。

思い描いていた未来と違うグラフ

「自分が思い描いていた未来と違う」と答えた人は、全体で57.0%と高い割合になっている。


関連記事:落ち込みやすい人の割合は? 楽しいことさえネガティブに受け止める人まで

■家族円満の未来のはずが

性年代別では、男女ともに30代から40代が比較的高い割合になっているのが印象的だ。

思い描いていた未来と違う性年代別グラフ

家族円満の未来を思い描いていたのに、うまくいっていない人も。

「結婚したら、家族円満で幸せな家庭を築きたいと思っていた。しかし現実は共働きなので、平日はすれ違いの生活が続いている。仲が悪いわけではないけれど、もっと余裕がほしい。


一緒に出かけるときもあるけれど、お互いに疲れているのに無理しているのがわかる。若い頃は現実を知らずに、憧ればかり考えていたんだろうな」(30代・男性)

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■中身が子供のままなので
人生未来調査
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