東出昌大に「どっちが好き？」と質問したリポーター　生放送で真意を語る

俳優の東出昌大が17日、不倫騒動後初の公の場に登場して大きな反響を呼んだ。そのなかで「杏と唐田えりか、どっちが好き？」と質問したリポーターが、18日放送の『とくダネ！』（フジテレビ系）に出演。その真意を語った。

■芸能史上に残る質問？

ネット上でも賛否さまざまな声があがった、リポーターの「どっちが好き？」という質問。「申し訳ありませんが、お相手のこともあるので…。また、私の心の内を今ここで喋ることは妻を傷つけることになると思いますので申し訳ありませんが…」という東出の返答を含め、物議を醸していた。

フリーアナウンサーの小倉智昭は、この質問について「芸能史上に残ります」とコメントした。

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■質問の意図は…

番組には、この質問をした芸能リポーターの平野早苗氏が出演。質問の意図について「これは、多分『杏さんです』と言うだろう思って聞いたんですよ」と明かし、社会学者の古市憲寿氏も「ですよね」とリアクションする。それだけに東出の反応は驚きだったようだ。

続けて平野氏は、「（東出が）『杏さんです』と答えたら、『じゃあなんで浮気になっちゃったの？』っていうそういう感じかなと思ってたんですが、ちょっと意外なほど沈黙があってあの答えだったので…。杏さん、あの答えをどう受け取っているのかは、その辺は心配になるかなっていうところもあったんですが…」と心配した。

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■答えを想定して質問することは…

質問したのはいいが、想定とは違った答えが返ってくることはどれだけあるだろうか。しらべぇ編集部が、芸能人をたびたびインタビューをするという記者に話を聞いたところ、「インタビュー前にある程度『こういう答えがほしいな』ということはあるので、返ってくる答えを想定して質問をすることはある」とのこと。

しかし、あくまでも想定ということもあり、予想外の答えが返ってくることももちろんあるよう。「予想もしなかった新事実や、意外すぎるエピソードを教えてくれて、インタビューの構成自体をアドリブで大きく変えることもあります。個人的には、そっちのパターンのほうが話を聞いていて面白いです」と話した。

賛否の声があがった平野氏の質問。東出の答えも含めて、芸能史上に残るほどのインパクトかもしれない。

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（文／しらべぇ編集部・二宮 新一）