見えなくなりがちだけど「東京っていいよね!」と心から誇れるエピソードが泣ける
東京っていいよね…と思える動画がいっぱい
提供:東京都
ひとつの場所に長く住んでいると、最初に引っ越してきたときの感動や、良いと思っていた部分もじょじょに感じられなくなってくることが多い。
とくに東京に引っ越してきた友達や後輩が、最初は「東京っていいよなー!」と言っていたのに、数年経つとそれを当たり前のように思っているなんてこと、よくある話じゃないだろうか?
■My Dear TOKYO
でも、なにげないことをよく考えると、やっぱり東京っていい街だよな…と思えることは、きっとたくさんあるはず。
そんな東京を心から誇れるような、さまざまなシーンを切り取ったコンセプトムービーが、『My Dear TOKYO』に公開されている。
そこで、実際に東京に住んでいる人や、東京を観光したことがある人に、東京の好きなところ、誇りに思うところを取材してみたぞ。
■子育て中の30代主婦からのコメント
「東京の人付き合いの距離感は、私にとってベストです。私の子供は2人いて、ちょうど幼稚園を卒園した6歳の娘と1歳の息子なのですが、娘の卒園までは本当に適度な距離を保ちつつ、快適に子育てができました。
たとえば幼稚園のママ友と子育て情報の交換や、子供服をシェアするのが平日のお付き合い。休日は近所の公園に集まる別のママ友と地域の情報を話したりするんですが、どちらもプライベートに深く入りすぎず交流ができるのがいいですね。
だけど、災害が起きたときや突然雨が降りそうなときはSNSでお互いに気を付けるようメッセージを送りあったりもするので、深入りしないと言ってもお互いのことはちゃんと心配したり心遣いはできているように感じます。
それに通園や通学するときには近所のおじいちゃんやおばあちゃんが見守っていてくれるのも嬉しいですね。なんていうか、東京の人は程よい距離感が自然とわかってるのかなぁ…と思います」
■外国人が多く働く会社に勤める20代男性のコメント
「僕の勤めている会社は外国人も多く働いているのですが、会社での働きやすさだけでなく、仕事帰りに食事ができる飲食店の種類の多さも皆がパワフルに働ける要素の1つではないでしょうか。多様な人が活躍できるといった意味では、東京って本当に恵まれていると思いますよ。」
■先日東京を観光したアメリカ人からのコメント
東京の人は、マジで最強に親切。聞かなくてもちょっと困ったようなそぶりをするだけで、女性が道案内してくれたし、泊まったホステルではフロントの人がわざわざ近くの良いバーまで連れて行ってくれたんだよ。スゴくない? 一流ホテルでも連れて行くなんてないよね。
あと、マジで親切だなと思ったのは君!(記者のこと)東京の美味しい店に色々ドライブして連れて行ってくれたし、それは日本で僕が最高に東京の人を親切に感じたもののひとつだよ。
ほかに東京のいいところといえば、飯がウマい。最高にウマいとんかつとラーメン、メロンパンは東京で初めて体験した。あと、東京のスーパーでヤバい美味しさのステーキ醤油をゲットしたんだけど、1本だけじゃなくてもっと持ち帰ればよかった…。
■My Dear TOKYOって何?
『My Dear TOKYO』とは、以下のメッセージを発する東京都の取り組みで、サイトにはコンセプトムービーや、特設サイトではカルチャー雑誌『東京グラフィティ』とのタイアップ企画で「あなたが感じた東京がスキになる瞬間」のインタビューなどが掲載されている。
「さりげない優しさやちょっとした気づかい、
ほどよい距離感での人と人のつながりが、
多様な人たちの活躍するこの街を支えているんだ。
そんな東京が、ちょっとカッコイイと思う。
My Dear Tokyo
これからも、もっと快適で暮らしやすい東京へ。」
各種映像や若者のリアルな声を集めた特集記事は、下記特設サイトからチェックしてほしい。
■東京にはいろいろな人がいて、いろいろな思いやりがある
思いやりを持ちつつ、様々な人が助け合う東京が実現されていけば、今よりももっと暮らしやすい東京が実現されるかもしれない。
記者(私)も東京都民のひとりとして、今日から「東京っていい街だな…」とみんなに思ってもらえるような行動を心がけようと改めて決意した。それが自分や東京で暮らすみんなの未来を良くすることに、きっと繋がるはずだから。
参考リンク:My Dear TOKYO
(文/Sirabee編集部)