張本勲氏、乱調の松坂大輔に烙印「1軍は難しい」 関口宏も「やっぱりね」
練習試合に登板もかつての面影がない松坂大輔投手に張本勲氏が…
29日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が西武ライオンズ・松坂大輔投手をバッサリと斬った。
■松坂大輔投手が練習試合に先発
番組では松坂大輔投手が22日に行われた北海道日本ハムファイターズとの練習試合に先発した様子を紹介。同投手は2回にヒットと四死球でランナーを溜めると、押し出しのフォアボールで失点。さらにタイムリーヒットを2本浴び、計3点を失う。
結局5回を投げ4安打4失点、5四死球で降板。球が遅くコントロールもアバウトで、かつて「怪物」と称された時代とは、程遠いと言わざるを得ない内容だった。
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■張本勲がバッサリ
張本氏は松坂投手について「まあ昔の面影はないわね」とバッサリ。関口宏も「やっぱりね」と同調する。続けて張本氏は「難しいですよ。腕の振りが全然違うからね。昔は腕の振りがムチのようにしなってきたんだけど、今すぐ肘が曲がっちゃうからね」と指摘。
さらに「昔はグワッとしなって来てたんだけど、今すぐ曲がっちゃうから、球が棒球になっちゃうんですよ」と話す。ゲストの元マラソンランナー瀬古利彦氏が「1軍でやっていけますか?」と聞くと、「難しい」と烙印を押した。
■活躍を「難しい」と考える人は多い
今年40歳を迎え、古巣の西武に戻った松坂投手だが、同世代で現役を続ける阪神タイガース藤川球児投手らと比較すると力の衰えが顕著と言わざるを得ない状況。張本勲氏のように「活躍は厳しい」と感じている人は多い。
しらべぇ編集部が2019年12月に全国の10~60代の松坂大輔投手を知っている人1,470名に実施した調査では、「来年活躍すると思う」と答えた人は僅か2割だった。
厳しい評価が大半を占める一方で、復活に期待する声もある松坂大輔投手。今年どのような姿をファンに見せるのか、注目される。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の松坂大輔を知っている人1,470名 (有効回答数)