高齢者が語る「新型コロナによる志村けんさん死去に恐怖しか感じない3つの理由」
志村けんさん死去に高齢者が恐怖しか感じない理由
芸能界の大御所でベテランコメディアンの志村けんさんが、新型コロナウイルスによる肺炎のため他界したことが明らかになり、多くのファンが悲しみの声をあげている。
しかし、志村さんよりも少し年齢の低い高齢者(60代後半)に話を聞くと、志村さんの死去には恐怖を強く感じてしまい、悲しむ余裕がないという。
彼はどのような理由で志村さんの死去に恐怖を感じているのか? その理由について話を聞いた。
①感染経路が不明
「まず怖いのは、志村さんが亡くなってお悔やみの報道ばかりですが、彼がどこで感染したのかが明らかになっていないことが怖いです。
私は家から極力出ないようにしていますが、先週末も外出自粛を都知事が要請したのにかなりの数の人が出歩いてましたよね。
志村さんが亡くなる前にどういった経路で感染したのかを教えてくれれば、彼らも外出を自粛して志村さんのように亡くなる方は減るかもしれないのに不思議です」
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②感染発覚に数日要し、手厚い治療があっても亡くなった
「また、志村さんほどの大物でも17日に倦怠感を覚えてから20日に入院するまで数日かかっており、新型コロナウイルスの陽性が23日に発覚するまでにさらに数日かかっています。
その後も手厚い治療がおそらくあったのだと思いますが、その甲斐もなく亡くなっていることは怖いですよね。一般の高齢者の検査にはもっと時間がかかり、治療も彼ほどしっかり受けられない可能性があるとしたらぞっとします」