7割が「芸能人にもプライバシーある」 バラエティ番組の企画を懸念する声も
芸能人は有名税があるからプライバシーなんて関係ない。そんなステレオタイプな考えは捨てませんか。
「華やかな芸能界」で働く芸能人は、知名度があるからプライバシーがないのは当たり前。そういった考え方を有名税というが、近年、リテラシーの見直しに合わせて考え直されている。
実際、世間の人たちは芸能人のプライバシーについてどう考えているのだろうか。
画像をもっと見る
■7割「プライバシーはある」
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,789名を対象に調査を実施したところ、全体の75.3%が「芸能人にもプライバシーはある」と回答した。
全体の7割が芸能人にもプライバシーはあると回答。世間的に見ても、芸能人のプライバシーが軽視されていると思われているようだ。
関連記事:4割が「復帰はおかしい」 芸能界にあふれる薬物問題と社会的制裁
■10代女性9割が「アリ」
性年代別で見ると、10代が男女ともに高い割合を示している。
10代女性が9割と非常に高い数値に。また、中年層に比べて若者層のほうが全体的に数値が高く、芸能人のプライバシーの軽視に対して厳しい目を持っていることがわかる。
近年のプライバシーの権利を含めたリテラシーに対する警鐘が、若者層には効果をなしているのかもしれない。