鳥取県立博物館の企画展クオリティが「半端ない」と話題 古き良き昭和の香り
鳥取博物館の企画展がリアル過ぎると話題に。その内容とは…
都道府県をまたぐ人の移動自粛や、接待を伴う飲食店の休業要請が19日、全国的に解除されて初の土曜20日は、朝から主要道やテーマパークなどが混雑している。
そんな中、現在鳥取県立博物館で開催中のとある企画展が、SNS上で話題を呼んでいる。しらべぇ取材班は、博物館から詳しく話を聞いた。
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■展示物のクオリティーが半端ない
鳥取県立博物館で6日から開催中の企画展「輝いていた60’s-1960年代のスポーツと生活文化」。「この展示物のクオリティーが半端ない」と、SNS上で大きな反響を呼んでいる。
企画展を見た人からは、「マジで、企画者の本気を感じられる」、「昭和レトロが恋しい」、「古き良き日本の香りがする」と数々の称賛の声があがっている。
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■前回の東京オリンピック資料などを展示
この展覧会は、今年開催される予定だった、「東京オリンピック2020」にあわせて企画されたという。1964年に開催された、前回の東京オリンピック関係資料をはじめ、日本と鳥取県の出来ごとや当時の生活資料を紹介している。
また、日本有数の昭和家電コレクターである富永潤氏が、自身のコレクションを展示中。冨永氏は、映画やドラマの装飾も手掛けており、1960年代当時の茶の間、キッチン、駄菓子屋をジオラマとして忠実に見事に再現した。