タモリ、伊豆大島でアンコさんの怪力ぶりにびっくり 男性2人を乗せて…
『ブラタモリ』(NHK)で、タモリがアンコさんの怪力ぶりを目の当たりにした…。
18日に放送された『ブラタモリ』(NHK)では、タモリ一行が東京の伊豆大島を訪れた。「何故、伊豆大島といえばアンコ椿なのか」について迫る中、アンコさんの怪力ぶりが視聴者の間で話題となった。
■当時のアンコさんに話を聞く
アンコさんとは、年上の女性に親しみを込めて呼ぶ島言葉で、「姉さん」や「姉っこ」が訛ったものだそう。そんなアンコさんは50年ほど前、水道が通るまで毎日水汲みを行っていたとのこと。タモリ一行は、当時水汲みをしていたアンコさんに話を伺った。
アンコさんは当時、桶に8分目(20リットル)ほどの水と椿の枝を入れ、頭にのせて運んでいたという。アンコさんいわく、椿の枝を入れることで桶から水が飛ばないのだそうだ。
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■頭にのせる理由は…
なお、水の確保が難しかった伊豆大島では、男性達が漁に出ている間、井戸や湧き水に通って水を運び島の暮らしを守った。また、水以外にも薪や農作物など、重たいものは何でも頭にのせて運んだそう。
頭にのせて運ぶ理由は、頭にのせた方が手で持つより、狭い道を通りやすかったからだそうだ。それを活用してか、当時は観光客へのショーとして、島ではアンコさんが男性2人を乗せた板を頭にのせるといったパフォーマンスが披露されたという。
その一部が撮影された写真に対し、タモリは「すごい…2人乗せるんですか?」と、パワフルなアンコさんの姿に驚いた。
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■ショーにびっくり
20リットルもの水が入った桶を頭に乗せ運んでいたというアンコさんについて、視聴者からは「アンコさんたちの力持ちぶりにビックリ!」「アンコさん、たくましいなぁ」と驚きの声が上がってている。
また、島で行われていたアンコさんのショーには「ショーとはいえスゴイ」「アンコさんが頭に人二人も乗せてる」など、その怪力ぶりに多くの注目が集まった。
伊豆大島のアンコさんが話題となった今回。この歴史は、これからも島の名物として代々語り継がれていくことだろう。
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(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子)