さかなクンの「ハコフグ」帽子ではなかった… 国会でも着用認められた理由
さかなクンの頭の上にいる「ハコフグ」。じつは帽子ではなく……国会でも着用が認められた理由がスゴかった
7日放送の『あさイチ』(NHK)に、魚類学者のさかなクンが出演。トレードマークになっている「ハコフグ」との出会いや、参議院でも特例として着用が認められた「ハコフグ帽」の秘密について明かされ、多くの反響が寄せられている。
■帽子ではなく「皮膚の一部」
さかなクンのプロフィールを紹介する際、同局の近江友里恵アナウンサーが「いつもさかなクンが被っているお魚なんですが…」と切り出すと、さかなクンは「被っているというか…皮膚の一部と申していまして…」と、遠慮気味に訂正。
近江アナが謝罪するとともに、スタジオでは「皮膚なんだ…」と驚きの声が上がる。
このハコフグはTPOに合わせて様々な色や素材のものが存在し、同日は学帽タイプのハコフグで出演していたという。ちなみに、頭のハコフグはオスであることも明かされた。
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■参議院でも特例で認められる
そして、さかなクンは今年2月に行われた参議院の調査会に招かれた際にも、このハコフグ姿で出席している。
本来、参議院の規則では帽子の着用は原則禁止とされているが、さかなクンのハコフグについては「品位を欠くものではない」として、特別に着用が認められたという。
そんなハコフグとの出会いは福島県にある小さな鮮魚店で、大きな魚たちに混ざって懸命に水槽の中を泳ぐ小さなハコフグの姿に心を打たれ、トレードマークに決めたのだそう。