松屋、豚角煮丼を販売スタート 初日が地獄のような猛暑で需要増加か
「松屋」が期間限定メニュー・牛と味玉の豚角煮丼を販売開始。販売初日にユーザーが店舗に駆けつけたワケは、気温も関係しているよう。
牛丼チェーン「松屋」は、11日より期間限定メニュー・牛と味玉の豚角煮丼を販売開始。「この夏を乗り切るがっつりメニュー」と題された丼をチェックすべく、しらべぇ編集部は販売初日に近隣への店舗へと急いだ。
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■初の販売は昨年秋
同商品が初めて販売されたのは、昨年9月のこと。ベースとなる松屋の代名詞・牛めし、とろけるような歯触りの豚角煮、特製醤油ダレで仕込んだ味付け玉子が三位一体をなしており、ガッツリ飯を体現したかのようなボリューム感にハートを射抜かれたユーザーが多数。
当然、今年の復活の報せを受け、松屋勢のテンションは異様なまでに高まっていた。
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■圧倒的満足感がお得に楽しめる
同商品は単品メニューと「生野菜セット」がそれぞれ販売中で、25日午前10時まではライス大盛りが無料サービスとなる特典も見逃せない。
記者も当然のように、同商品を注文する際は大盛りを選択。米の量を多めにしても、上に乗った具材の量が全く見劣りしない点がじつに素晴らしい。角煮独特の甘じょっぱい風味と、昔ながらの安心する牛めしの味わいが互いを引き立て、絶妙なバランス感を楽しめる。
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■販売初日は奇しくも…
夏を乗り切るための「スタミナ飯」として松屋側も激推しする豚角煮丼だが、偶然にも販売初日となる11日は関東を中心とする25地点で観測史上最高気温を記録した猛暑日。群馬県・伊勢崎市および桐生市では40.5度が観測されるほどで、各地で悲鳴の声が相次いでいた。
夏バテを実感した人も多いようで、ツイッター上では「夏バテだから松屋で栄養補給しよう…」「暑さを乗り切るため、松屋の角煮丼を食べにきました」「豚角煮丼を食べるためなら、この暑さも我慢できる…」など、新メニューを求める松屋ユーザーの声が多数確認できた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)