30代女性の半数が「仕事で書類郵送は必要」 ペーパレス化はまだ先か
ネット環境さえあれば、書類はメールで送れる時代である。しかしそれでも、書類の郵送はなかなか減らない。
ネットを経由すれば、手軽に書類を送付できる時代になった。それでも書類の郵送がなくならないのは、なぜなのだろうか。
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■「書類の郵送は必要」半数も
しらべぇ編集部では全国10〜60代の有職者の男女827名を対象に調査したところ、全体の45.9%が「自分の仕事に書類の『郵送』は必要だと思う」と回答した。
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■パンフレットの郵送
性年代別では、30代から40代の女性が高い割合になっている。
パンフレット類は、まだまだ紙が主流である。
「観光施設で働いているけれど、取引先からパンフレットの送付依頼が毎日のようにある。どんなにネットが発達していても、まだまだ案内には紙が手軽で便利なのだと思う」(30代・女性)
古い体質の会社では、改革が難しいとの声も。
「どう考えてもメールにPDFを添付したほうが早いものでさえ、郵送で対応している書類が多い。古い体質の会社なので、変えていこうという気持ちがないのだと思う」(40代・女性)