『スッキリ』トランプ大統領の緊急会見 出演していた大学教授がとっさの対応
番組の放送中に急遽行われた、ドナルド・トランプ氏の記者会見。『スッキリ』では、解説者として出演していた大学教授が、急遽同時通訳を任される事態に
6日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、番組の内容を一部変更して、米国・共和党のドナルド・トランプ大統領の緊急会見の模様を生中継で伝えた。
当時、現場には通訳担当者がいなかったのか、米国大統領選挙の解説者として番組に出演していた政治学者が、急遽同時通訳を担当する事態に。
■番組の途中で緊急会見
午前8時46分頃、取材VTRを交えた別のニュースを特集していたところ、米国・ホワイトハウスにて急遽行われた、トランプ大統領の記者会見の中継映像に切り替わった。
突然の会見であったため、番組司会の加藤浩次が「VTRの途中ですけれど、トランプ大統領が入ってきました」とアナウンスして以降、トランプ大統領の会見映像が淡々と放送される状況に。
すると、米国大統領選挙の解説のために出演していた、政治学者で上智大学教授の前嶋和弘氏が、急遽同時通訳を始め、トランプ大統領の言葉がお茶の間にも届けられた。
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■とっさの対応に加藤も感謝
トランプ大統領の会見の模様は十数分ほど中継され、その後スタジオに映像が切り替わると、前嶋氏は「郵便投票は昔から不正の温床であって、我々は票を盗まれている。これを止めないといけない、人々はこれがわかっている、だから、法廷闘争を続けるんだ…という論理ですよね」と、会見内容を要約。
とっさの対応に、加藤は番組を代表し「同時通訳までしていただいてすみません、非常に助かりました」と頭を下げていた。