60代女性の6割が「プラスチックゴミ減を工夫」 個人の対応には限界も

プラスチックゴミを減少させるために、レジ袋の有料化が実施された。しかし環境保護には、さらなる対策が必要だ。

2020/12/11 11:00


海洋プラスチックゴミが問題となり、2020年の7月にはレジ袋の有料化が実施された。個人や企業には、さらなる対応が求められている。



■4割が「プラスチックゴミ減少を工夫」

しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,733名を対象に調査したところ、全体の38.1%が「プラスチックゴミを減らす工夫をしている」と回答した。

プラスチックゴミを減らす工夫をしているグラフ


関連記事:茂木健一郎、レジ袋有料化に疑問視 ネットでは「全く同意」と共感の声

■常にマイバッグを

性年代別で見ると、女性は年代が上がるほど割合が高くなっている。

プラスチックゴミを減らす工夫をしている性年代別グラフ

レジ袋の有料化により、常にマイバッグを持ち歩く人も増えている。

「かばんの中には、常にマイバッグを入れている。昔はスーパーに行くときだけ持って行っていたけれど、それだと突発的な買い物に対応できないから」(40代・女性)


ペットボトルの飲み物を買わないために、水筒を持参している人も。

「会社には、水筒に水を入れて持参している。節約の意味が強いけれど、ペットボトルの飲み物をできるだけ買わないための工夫でもある」(30代・女性)

次ページ
■自炊しないために
調査ゴミレジ袋プラスチックプラスチックゴミレジ袋有料化マイバッグ
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング