TSUTAYAの「レンタル回帰策」 その手応えを本部に聞いてみると…
TSUTAYAのサブスク対策に注目。CD、DVDレンタルコーナーで見られた企業努力とは…
月額500円で1万本以上の映像作品を視聴できる「Amazonプライムビデオ」や、数千万の楽曲を月額980円で楽しめる「Sportyfy」などのサブスクリプション型配信サービスは、今や利用していないという人のほうが珍しい。
しかし、これらのサービスに提供されていない映像作品や楽曲もあるのも確か。そこに目をつけたTSUTAYAは、該当するアルバムだけを集めたコーナーを設置し、「レンタル回帰」を提唱している。
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■サブスク未解禁のバンドは？
その名も「サブスク未解禁棚」。6月から「SHIBUYA TSUTAYA」にて設置されているのだが、その評判はどうなのか。現在の状況が気になった記者は、足を運んでみることに。
店舗のレンタルCDコーナーに行くと、サブスク未解禁棚を発見。「BLANKEY JET CITY」「THE BLUE HEARTS」「マキシマム ザ ホルモン」などのCDがまとめられており、そのうちの何点かはレンタルされていた。
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■意外なCDとの出会いも
その他には、「山下達郎」「久保田利伸」などが並ぶが、一番の衝撃がタモリのCDだ。棚には1977年にリリースされたネタ集「タモリ」などが並ぶが、すでにレンタルされており、根強い人気が確認できる。
このように「サブスク未解禁棚」では、リアル店舗ならではの新たな出会いがあり、なんとも懐かしい感覚とともにワクワク感を覚えたのだった。
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