雪国老舗旅館・看板猫の「ラッセル車状態」が話題 若女将に話を聞いた
8代目のなる5匹の看板猫が宿泊客をお出迎え。この猫目当てに毎月訪れる常連客も…
10日も冬型の気圧配置が続くが、上空の強い寒気が東に離れていくため、日本海側の大雪の峠はようやく越える見込みだ。そんな中、雪国の老舗旅館の看板猫が話題を呼んでいる。
画像をもっと見る
■看板猫がお出迎え中
長野県野沢温泉にある1888年創業の老舗旅館「桐屋旅館」。約30年猫を飼い続けており、今いる5匹の看板猫は8代目にあたる。
「猫オシ旅館」になったのは約5年前で、2020年版全国の宿「自慢の看板猫ランキング」では第4位入賞の実績を持つ。
関連記事:「電脳女将」で人気旅館の一家が豪雨で死亡確認 3月の取材で語っていたこととは
■お気に入りのカフェに向かったが…
若女将の片桐氏によると、今回ツイッターに投稿した「ラッセルネコ」は、もともと外で遊ぶことが大好きだという。
ご好評のラッセルネコ。#野沢温泉 #桐屋旅館 #ねこ温泉 #雪ねこ #看板猫 pic.twitter.com/RHVzNrgGW0
— 桐屋旅館 Kiriya Ryokan (@kiriya_ryokan) January 7, 2021
この猫がお気に入りのカフェが近所にあり、経営者が猫を飼っていることもあり普段から可愛がってもらっているそうだ。今回、そのカフェに遊びに行こうとしたところ、あまりに雪が多くてたどり着けなかったという。
その後、若女将が名前を呼んだところ、映像のように「ラッセル車状態」で戻ってきたそうだ。