秋葉原の電器店が使い捨てカイロを回収? これからの時代に大切な取り組みだった
使い捨てカイロが水をキレイにする? 秋葉原の電機店の取り組みについて聞いてみると…
日本を代表する電気街「秋葉原」で、使い捨てカイロを回収する少し変わった電器店がある。一体なぜ、このような取り組みをしているのだろうか。
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■電機店が回収する使い捨てカイロ
この取り組みをしているのは、JR秋葉原駅の電気街口から歩いて1分のところにある、「愛三電機」。今年で創業74年目を迎える同社は、ネットワーク機器、ケーブル、配線パーツ等を販売する電器店だ。
店舗の入口には、「『使い捨てカイロ』で水をキレイにするプロジェクト」と書かれた看板が掲出。そこには、店内に使い捨てカイロの回収ボックスを設置しているとの説明書きを発見。
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■なぜこの取り組みを行う?
愛三電機の担当者にこの取り組みにを始めたキッカケを聞いてみると、「ある日、使い捨てカイロがトレンド入りしていました。詳しく調べてみると、『Go Green Group』という会社様が、使い捨てカイロを回収し、その中身で水を綺麗にする取り組みを行っていることを知りました。そこで、自分たちもお手伝いできるのではと考え、会社に相談したことがキッカケです」と話す。
その相談を聞いた同社は、「素晴らしい取り組みなので、自分たちにできることからやってみよう」となり、使い捨てカイロの回収が始まった。