新型コロナへの感染による偏見や中傷 女性では6割が不安に
新型コロナウイルスの感染は、誰もが恐れているはずだ。中には偏見や中傷を受けるのではと、心配している人も。
新型コロナウイルスの感染は、多くの人が恐れていることだ。中にはウイルス感染よりも、周囲からの偏見や中傷に対して不安を持っている人もいるようである。
画像をもっと見る
■「感染による偏見や中傷が不安」6割も
しらべぇ編集部では、全国10〜60代の男女3,140名を対象に調査を実施した。その結果、全体の58.8%が「自分や家族が新型コロナウイルスに感染したとき、世間から偏見や中傷がないか不安だ」と回答した。
関連記事:新型コロナ疑いも検査拒否する人が… その背景に有働アナが呼びかけ
■近所の目が怖い
性年代別では、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。
新型コロナウイルスそのものよりも、近所の目を気にしている人も。
「住んでいるところが田舎なので、もし感染したら近所の人たちに広まって大変なことになりそう。感染より、近所の目のほうが怖いくらい」(40代・女性)
子供のことを、心配する親も多い。
「もし家族の誰かが新型コロナに感染したら、子供が学校でなにか言われるのではないかと心配している」(30代・女性)