西武1軍キャンプ初参加の若手2選手、オフ日は意外な手段で「癒し」に専念
宮崎・南郷で実施されている埼玉西武ライオンズの1軍キャンプ。主力選手がひしめく中、1軍出場経験がない2選手が奮闘を続けている。
主力メンバーが名を連ねる埼玉西武ライオンズの1軍キャンプに、期待の若手選手である渡邉勇太朗投手、牧野翔矢捕手が帯同している。
第2クール2日目となる7日の練習後、球団公式YouTubeチャンネルに2人が登場、キャンプのリアルな感想を語った。
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■同じドラフト18年組
2018年、ドラフト2位で浦和学院高等学校からライオンズに入団した20歳の渡邉は、AAAアジア野球選手権大会の日本代表に選出されるなど、将来有望な190センチ長身右腕。1軍での試合出場はなく、20年は2軍試合に4試合、19年は2試合登板しただけとあり、首脳陣の期待が込められた1軍キャンプ招集となっている。
牧野も同じく18年のドラフト5位にて遊学館高等学校からライオンズ入り。高校時代は俊足強打の捕手として名を馳せたが、まだ1軍での試合経験はゼロ。キャンプでは同じ捕手のポジションである森友哉捕手らと練習を繰り返しており、打撃に守備に腕を磨いている期待の19歳だ。
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■「マジでキツいっす」
初の1軍キャンプ参加となる2人。
YouTube番組出演も少々緊張気味な渡邉は「投手陣とも徐々に会話が増えてきて、溶け込むことができて充実している。良いボールはそれなりに自信がある。(その投球の)再現性を上げていければ」と熱く目標を述べた。
牧野は「緊張して何をすればいいのかなと思った部分もあったが、第2クールになって内容も理解してきた。しっかりその中で自分の良さをアピールできたらと思っている。(練習は)マジでキツいっすね…(笑)」と本音を吐露。