飲食店での迷惑行為に周囲の客もドン引き 苦悩する店長の想いを直撃

コロナ禍で気をつかうとんかつ店で同士のトラブル勃発。現場で何が起きていたのか…

2021/02/10 19:45


まるかつ
(画像提供:まるかつ)

福岡市の飲食店から始まった「黙食」が全国に広まりつつある。京都市はホームページ上で、黙食のPOPを自由にダウンロードできるようにしている。そんな中、奈良県のとんかつ店で客同士のトラブルが発生。しらべぇ取材班は当時の状況を、店長から詳しく聞いた。



■客同士で口喧嘩勃発

奈良市のとんかつ店「まるかつ」は、まるかつ無料食堂を実施するなど、社会貢献にも積極的な店だ。その店に7日夕方、5人のグループがやってきた。

大声で話しながら入店してきて、そのうちの1人は酔っている様子だったという。その後メンバー同士で大声で口喧嘩を始めて、一人は店から出ていったそうだ。


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■店長が「お帰りください」

スタッフが「ほかのお客様の迷惑になりますし、感染予防のためにも、もう少し小さな声でお話いただけますか」とお願いするも、聞き入れられなかった。その後も大声での会話が続いたため、事務所にいた店長がスタッフから事情を聞いたのちに、グループに注意。

すると、今度は店長を怒鳴りつけてきた。店長はまわりの客のことも考慮し「お代は結構ですので、お帰りください」と宣言するも、すぐに帰らなかった。

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■まわりも迷惑を
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