気象庁が19年ぶりにHPをリニューアルするも… ネット上では困惑の声が

気象庁が19年ぶりにホープページをリニューアル。大幅に変更された点について、ネット上では賛否の声が…

2021/02/24 19:15


突然の雨
(Nastco/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

24日、気象庁がホームページのレイアウトをリニューアル。これに対し、ネット上では「めちゃくちゃ使いやすい!」といった歓喜の声があがる中、困惑の声も寄せられている。



■19年ぶりのレイアウト変更

気象庁のホームページでは、過去から現在にいたるまでの天気図や気温、降水量などのデータを確認することができ、天気予報以外にも、天気に関する豆知識など、様々な情報を発信している。そんな気象庁のホームページのレイアウトが変わるのは19年ぶりだ。

気象庁は、公式ツイッターにて「区市町村に発表されている防災気象情報を、大雨や地震・火山といった分野ごとに一つのページで閲覧いただけるなど、情報の表示を大きく見直しました」とし、「新しくなった気象庁ホームページ、ぜひお試しください!」と呼びかけている。


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■防災情報がトップページに

今回のリニューアルで大きく変わった点は、これまでアメダスや天気予報、気象図がトップページに載っていたのに対して、大雨危険度や地震・火山災害、大雪といった防災情報を開きやすくなったこと。他にも、竜巻や土砂災害といった注意喚起がトップページに表示されている。

一方、これまでトップページに掲載されていたアメダスや気象図は、「各種データ」の一覧から探してアクセスする仕様になっている。


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■ネット上では困惑の声も

今回のリニューアルに対し、ツイッター上では「なんかわかりやすくなったな」「これまで専門的で見づらかったから助かるわ」など、レイアウトの変更についてユーザーからの歓喜の声があがった。

一方、「アメダスが全然開けなくて超不便」「前のに慣れすぎてて、すごく使いにくい」「前の仕様に戻してほしい…」といった声もあがっており、これまでアメダスや気象図をメインで利用していた人からすると、レイアウトの変更で逆に使いにくいと感じてしまう人もいるようだ。

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(文/しらべぇ編集部・北田力也

ツイッターリニューアル気象庁ホームページ
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