マツコ、車の運転はゲームに近いと指摘 苦手な人は「取らないのも手」
自動車の運転センスとゲームのセンスは似ている?
1日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)が自動車免許に関する話題を取り上げ、出演者一同が持論を展開。レギュラーのマツコ・デラックスが、運転とゲームの類似性を指摘した。
■運転が苦手というネットの相談
番組が紹介したのは、教習所に通うも運転が不得意で、教官からの厳しい意見で泣いてしまうこともあるというネット上の相談。マツコはこれに同情しながらも、「厳しいこと言う人の気持もちょっと分かる」と述べる。
続けて、「絶対数いらっしゃると思うのよ。運転というものが向かない方って」と、そもそも運転が苦手な人もいることを指摘。「もし自分がそうだと思うなら、そんなにつらい思いするぐらいなら、免許諦めるのもひとつの手かなって思う」とのアドバイスも送った。
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■周囲に同様の人が
さらに、マツコは「私の周りにも、途中で教習辞めた奴いたもん」「自分には絶対にセンスないな、ってのが分かったらしいのね自分で」と語っていく。
そして、「あれって運動神経ってよりは、ゲームとかの感じ?」と、運転の操作性やセンスはゲームプレイに近いと指摘した。
その後も、「ゲームが苦手な人っているじゃない? コントローラーが上手くやれない(操作できない)とか。そういう人が絶対数いるのと一緒で、運転も難しいって人が絶対数いるのは、明らかにそれは感じるよね」と、運転とゲームの関係を語っている。
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■女性はペーパードライバーになりがち?
身分証代わりに使うなど、運転するか否かにかかわらず、依然として需要の高い自動車免許。ただ、中には取得までの過程で苦手意識を感じ、ペーパードライバーとして生きていくことを決めた人も多いのでは。
ちなみに、しらべぇ編集部が、全国20代〜60代の免許がある男女1,227名を対象に調査したところ、全体の14.8%が「運転はしないと決めている」と回答。性年代別では、どの世代でも女性のほうが高い数字となった。実際に使わず、身分証として用いる人が多いのかもしれない。
高額な教習料金など、さまざまな問題が横たわっている日本の免許事情。丁寧に運転技術を学べる場があれば、運転が苦手な人の救済になるだろう。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)
対象:全国20代~60代の免許がある男女1227名 (有効回答数)