張本勲氏、横綱不在の大相撲を「興味ない」とバッサリ ファンから批判も
横綱不在の大相撲3月場所に張本勲氏や関口宏が苦言。同調の声が上がるが、「ちゃんと見て」「相撲好きならそれでも楽しむ」の批判も
21日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が大相撲春場所について独自の見解を示し、賛否両論となった。
■今場所は「興味ないね」
大相撲春場所について「どう見てますか」と聞かれた張本氏は「興味ないね。これだけ好きな男がほとんどいないもんね。見たい白鵬もいないし、照ノ富士の一番見て、すぐチャンネル変えちゃうよ」とコメントする。
関口は横綱・白鵬が右膝蓋大腿関節軟骨損傷、同じく横綱の鶴竜が右半腱様筋部分断裂で休場していることをアナウンスし、「5場所連続横綱が不在になっちゃったのは、寂しいとばかり言ってられないね、ちょっとね」と嘆く。
リモート出演の元バドミントン選手小椋久美子氏も「膝の怪我はちょっと後に引くようなイメージがある」と分析し、「早く戻ってきてほしいなって気持ちにもなる」と話した。
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■朝乃山にエール
その後、20日に行われた春場所7日目、1敗でトップを走る照ノ富士と朝乃山の取り組みを紹介。照ノ富士は御嶽海を寄り切りで下し、朝乃山は霧馬山に送り出しで敗れる。
様子を見た張本氏は「照ノ富士は元大関だからね。今横綱相撲やってますよ」と絶賛。一方朝乃山については、「朝乃山が心配だね。私はもう少し迫力あって、身体もね、もっと大きくなると思ったんだけど、もうちょっと頑張ってもらいたいな」とエールを贈った。