期間限定発売の希少品種「レッドキウイ」が話題 人気の秘訣を輸入元に聞いた
非常に珍しいデリケートな品種の味とは。抗酸化成分アントシアニンも含まれている。
キウイには、ビタミンのほか、腸内環境を整える食物繊維、塩分の排出をうながすカリウムなど、健康や美容に必要な栄養素がぎっしり。生のまま食べられるため、加熱に弱い栄養素や調理で失われやすい栄養素もまるごととることができる。
そんな中、果肉が赤い珍しい品種の期間限定発売が話題を呼んでいる。
■20年以上かけて新開発
「ゼスプリレッド」は、その名の通り、宝石のような赤い果肉の新品種で、20年以上の歳月をかけて開発された。これまでのキウイとは異なる熟したベリーのような上品な甘さが特徴だ。
栽培の難しい貴重な小ぶりの品種で、ビタミンCが豊富なほか、抗酸化成分であるアントシアニンも含まれている。
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■レッドは非常にデリケート
ゼスプリグリーンは4月末から12月末まで楽しめるが、レッドは4月下旬から5月下旬までの期間限定。この点についてメーカー担当者は、「レッドはデリケートな品種のため、どうしてもほかのキウイと比較して保管可能な期間が短くなってしまう」と話す。
日本以外では、ニュージーランドやシンガポールでもテスト販売の実績があるという。
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■本州・四国のイオンなどで発売
ゼスプリレッドは、4月下旬から本州・四国の「イオン」「イオンスタイル」(限定店舗)で、4月29日・30日の両日は新宿高野本店でも購入できる。
おなじみの「キウイブラザース」レッドの性格は、型にはまらない、活発なお嬢さま。特技はどんな食卓も映えさせること。座右の銘は「小さいことは美しい」だ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)