尾木ママ、新規感染者1000人超えに危機感 「子供の感染防止も視野に」
大阪での新規感染者数が1000人超えたことに、危機感を募らせた尾木ママ。対策見直しの必要性を訴えた。
14日、「尾木ママ」の愛称で親しまれている教育評論家の尾木直樹氏が自身の公式ブログを更新。大阪での新規感染者数が1000人を超えたことを受け、コロナウイルス対策への持論を展開した。
■常識の見直しを
同日、「子供の感染防止も視野に」と題したブログを更新した尾木ママ。「昨日の大阪の感染者 1,099人」と13日に大阪府でのコロナウイルス新規感染者数が1000人を超えたことについて触れた。
尾木ママは「1000人超えも衝撃だけど、10歳以下や10代のこどもの感染者が、65歳以上の高齢者より多くなったことです」と感染者数だけでない問題を掲げた。
そのうえで「『子どもは感染し難い』と言う常識の見直しと原因解明を急がないと対策が立てられないでしょう」と子供の感染防止を強化するべきではないかという持論を展開した。
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■慎重に検討するべき
持論を展開した尾木ママ。その原因についても考察を述べており、「一部では『イギリス型変異株』の広がりが背景にあるのではないかとも言われています」とイギリスから世界に広がりつつある、従来のウイルスより感染力が強いとされている、変異型ウイルスが原因ではないかと述べた。
「アメリカ、カリフォルニア株は日本人の免疫力を6割も劣化させる可能性があるとか」とカリフォルニア州で見つかった新たな変異株についても注意喚起。
「推移を丁寧に見ないといけませんが」「どうもこれまでの一般的な常識を超えた部分あるかもしれないですから 要警戒ですね」と慎重に検討し対応するべきではないかという姿勢を示した。