ゆたぼんが“不登校宣言” EXIT兼近の発言に「ハッとさせられた」の声
ゆたぼんの「不登校宣言」に、学校に行かなかった自身の経験を踏まえてコメントしたEXITの兼近大樹。「説得力がある」と反響が相次いでいる。
お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が22日放送の『AbemaPrime』(ABEMA)に出演。不登校ユーチューバー・ゆたぼんの「不登校宣言」に私見を述べた。
■今の自分は「本当にラッキー」
西村博之氏など著名人たちが反応し、SNS上で波紋を広げているこの問題。「僕は(学校に)行かなかった側の人間なんで、行けとは言えないですよそりゃ」と切り出した兼近は、「ただ、行かなかったせいでできなくなったこと、やれてない現状っていうのはたくさんありますし、それとは逆でみんなと同じ日々を過ごさなかったからこそ違う自分になれた」と私見を述べる。
その上で、自身の現状について「本当にラッキー」と分析し、「絶対的にうまく行かず、収入も低いですよみんな。僕と同じように生きてきた人は」とかつての周囲の友人たちの環境を話す。
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■周囲を知ることで「仕事で優位に立てる」
「だから『絶対に行け』とは言わないけど、知ったほうがいい」とし、「(学校に)基本的にみんな行っている人たちで日本はできていると思う。その人たちに感性を合わせてあげる能力があることで、より違った自分を演出できるんですよね」と兼近。
小学校、中学校の状況を知らないゆたぼんについて、「みんなが過ごした時間を知るってことが、じつはいろんな仕事で優位に立てる。それが僕が大人になって感じてて」と自身の経験を振り返り、「親に『行け』って言われて行った人の人生を理解してあげる能力って必要だと思う」とアドバイスした。