鉄と竹炭が入った画期的アイス発売開始 昼過ぎに完売の人気商品を食べてみた
シャキシャキ感とミルク感を同時に味わえる絶品アイスが新発売。
古くから作業工具、刃物といった金属製品や、洋食器など「金物の町」として知られる新潟県三条市と燕市。この燕三条エリアには、製造現場の見学や、ものづくりの技術を実際に体験できるスポットが多数ある。
その街から、新たなコラボ商品が誕生した。しらべぇ取材班は、昼過ぎに完売する人気アイスを実際に食べてみた。
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■金物のまちに活気を再び
「金物のまち」新潟県燕三条地域は、近年観光業に力を入れており、「工場の祭典」というイベントや各工場のオープンファクトリーなどの尽力で年々観光客が増加していた。
皆様のおかげで
「燕三条鉄アイス」は、
JAにいがた南蒲 農産物直売所「ただいまーと」にて
2021.4.24発売開始です。ジェラートマエストロが丁寧に作っているため、
1日の生産数は、50-100個となっており、初日限定150個となっておりますので、品切れの際はご容赦ください。 pic.twitter.com/sLXH2Azl5T
— 燕三条鉄饅頭・鉄アイス|工場の味がする新名物 燕三条新名物||ChillFull (@chillfull_haga) April 23, 2021
しかし、コロナ禍が直撃し、観光客が激減したため、全国から注目されるインパクトあるものが必須となった。そこで、インターンの学生と地域企業がタッグを組み「地域に元気を与える」をコンセプトに商品開発が始まった。
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■三条市長も試食
観光客に、「金物にちなんだ食品を食べてほしい」という願いを存分に込めて誕生したのが、鉄の味がする鉄粉入りアイス「燕三条鉄アイス」だ。ふたを開けると、表面に鉄粉がふってあり、竹炭も配合してある。
さらにカップのふたには、三条市の作業工具や燕市の洋食器のイラストがデザインされている。試食した三条市・滝沢亮市長は「上越新幹線の車内で販売されるようになってくれれば」と期待を込める。
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■シャーベットとアイスを同時に
実際に食べてみると、最初はシャーベットのようなシャキシャキさを感じる。その後、アイスのミルクたっぷり感がじわーっと味わえる。シャーベットとアイスを同時に楽しめる逸品だ。
24日から三条市にあるJAにいがた南蒲直売所で販売を開始し、6月をめどにインターネット通販でも発売を予定している。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)