小柳ルミ子、歌手生活50周年の新曲『深夜零時、乱れ心』 キレキレダンス披露し感涙
歌手生活50周年を迎えた小柳ルミ子が新曲発表イベントを開催。SAS・桑田佳祐や志村けんさんへの思いも語った。
25日、歌手・小柳ルミ子の新曲『深夜零時、乱れ心』の発表会が都内で行われ、小柳自らが報道陣の前で生歌とダンスパフォーマンスを披露した。
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■ヒット量産してきた50年の歌手生活
1970年に宝塚音楽学校を主席で卒業し、NHK連続テレビ小説『虹』で芸能界デビュー、翌1971年に『わたしの城下町』で歌手デビューした小柳。同曲は130万枚を超える大ヒットで日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。
その後も『瀬戸の花嫁』(1972年)や『お久しぶりね』(1983年)など、多くのヒット曲を世に送り出してきた。
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■ロックテイストの新曲披露
21日に発売された新曲は、シングル作品としては7年ぶり。まもなく69歳を迎える年齢にかけたのか、しかしその歳を感じさせないパワフルなロックテイストだ。
都内の会場で報道陣の前に姿を現した小柳は、新曲をフルコーラスで熱唱。足を高く上げるなどダンスのキレも冴え渡る。曲中の振り付けは、小柳自身が考えたものだという。
『瀬戸の花嫁』など和テイストの曲が知られる小柳だが、30曲ほどの候補の中から自身で「これぞ!」と選んだのが『深夜零時、乱れ心』とカップリング曲の『言葉にならない』。自分が最も歌いたかった歌ということで、「本領発揮」というキャッチフレーズも選ばれた。