思わず出てくるガッツポーズの深い意味をチコちゃんが解説 グーとパーは意味が違う?
『チコちゃんに叱られる』で思わず出てくるガッツポーズを解説。集中力を高めるなど脳にいい影響を与える動作だった。」
8日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ、「ガッツポーズってなに?」が注目を集めている。
■ガッツポーズの元祖は…
元プロボクサーのガッツ石松が昭和49年4月11日に世界チャンピオンになった際に両手を突き上げて喜びを表す写真が新聞に掲載。それを元に新聞社が「ガッツ石松の勝利のポーズ」でガッツポーズと名付けられたようだ。
そのポーズをするガッツ石松はグローブをはめていたが、拳はパーの状態だったようだ。
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■パーとグーは違う?
試合終了時に喜んで両手パーでバンザイをするときと、試合中にする片手グーのガッツポーズでは意味合いが違ってくると話す解説の東京大学・大築立志名誉教授。
テニスやゴルフの試合中にうまくいったときやボウリングでストライクを決めたときに自然に片手でガッツポーズを決めてしまう。これらは正確さを必要とするスポーツで、ガッツポーズは感情をコントロールするために意識的にやっている動作であると考えられる。