小木博明、『安心安全』を繰り返す政府に疑問 「核心ついてる」の声も
おぎやはぎ・小木博明が、五輪開催に向けた動きの中で繰り返される「安心安全」という言葉に鋭いツッコミ。
9日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)では、東京五輪・パラリンピック開催に向けた政府の対応などについて議論。おぎやはぎ・小木博明のコメントに視聴者から共感する声があがっている。
■「安心安全」繰り返され…
東京オリンピックの開催まで残り45日となった8日。大会組織委員会の橋本聖子会長は、「安全安心な大会開催のために、準備を着実に進めてまいりました。スポーツの力で東京大会が人類の団結の機会となり、世界平和への歩みを進めることができるよう、引き続き力を尽くしていきたい」と語った。
一方、同日に政府分科会の尾身茂会長は、分科会の役割について、感染リスクを政府に提言することとし、あくまで決定権は政府やオリンピック委員会、IOCにあると説明。「そこの(提言を)出した人からIOCに我々のメッセージを伝えていただきたい」と訴えた。
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■小木は「絶対危険なところ」
番組MC・坂上忍は、「オリンピックは何があってもやるんだろうなって雰囲気はみなさん感じていると思う」とし、小木にコメントを求める。小木は「緊急事態宣言のときとかって、すごい危険な感じで脅してたじゃないですか。危ない感染症だと。でも、オリンピックが近づいてきて急に緩くなってきた」とコメント。
続けて「ここにきて急に『安心安全』って言い出して。めちゃくちゃ言うじゃないですか、安心安全って。なんでもそうなんですけど、『安全だから、安心だから』って1回ならいいけど、10回も言われたら絶対危険なところじゃないですか」と指摘した。
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■視聴者からは反響
小木のコメントに坂上は「安心安全って言われると逆に疑いたくなるんだね」とうなずくと、矢作兼は「フリに聞こえちゃうんだよ」と共感していた。
今回の放送を受け、ツイッター上では「小木さん、核心ついてるな」「めちゃくちゃ納得」「どう考えてもフリだよね」など、小木の指摘に対して、視聴者から共感する声があがっている。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)