ドラマ『コントが始まる』 芳根京子が紹介したナンバープレートに隠された秘密
12日放送の『コントが始まる』で登場した「723」のナンバープレートを紹介した芳根京子。そこに隠された秘密は…。
土曜ドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系)に出演中の芳根京子がInstagramを更新。ドラマの中でたびたび登場したナンバープレートと一緒に映る写真を投稿した。
■奈津美と潤平が結ばれるきっかけ
芳根演じる岸倉奈津美は、お笑いトリオ・マクベスのメンバーと同級生で、メンバーの1人・美濃輪潤平(仲野大賀)と長く交際している。
奈津美が当時うまくいっていなかった彼氏と別れて潤平と付き合い始めたきっかけは、奈津美に惚れ込んだ潤平が、彼女の名前にちなんで「7・2・3」のナンバープレートの写真を72枚集めて告白したこと(第6話)。
12日放送の第9話では、潤平が奈津美の実家に挨拶に行ったが、父親を演じるでんでんも潤平と同じく愛娘・奈津美の名前にちなんだナンバープレートを選んでいたのだった。
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■ナンバープレートのルールとは
さて、芳根が自身のインスタグラムで「7・2・3」と指ポーズをつくって紹介しているこのナンバープレートだが、見る人が見ればひと目でダミーとわかるポイントがある。それは「ひらがな」の部分だ。
一般の自動車では、レンタカーでは「わ」と「れ」が使用されている(軽自動車は「わ」)ことは有名だが、それ以外にもいくつかルールがある。
たとえば、「あいうえかきくけこを」は事業用(軽自動車は「りれ」)。アルファベットの「EHKMTY」と「よ」は駐留軍人軍属の私有車両など用だ(軽自動車は「AB」)。
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■「へ」は「屁」?
また、ナンバープレートには使えないひらがなが4文字あり、それは「お」「し」「へ」「ん」。「お」は「あ」と誤認しやすいため、「ん」は発音しづらいためとされる。
さらに「し=死」「へ=屁」とネガティブなイメージに通じるひらがなも避けられている。ちなみに、江戸町火消のいろは四十八組でも「へ組」は屁に通じるため存在しないのだ。
12日放送のドラマに登場したのは軽自動車だが、「おしへん」の4文字が使われないのは軽も同様。芳根の投稿を見て「あれ?」と違和感を覚えた人がいたら、なかなか感覚が鋭いかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)