張本勲氏、大谷翔平選手に「打者でも行ける」と絶賛　ホームラン競争優勝も予想

20日放送の『サンデーモーニング』（TBS系）で、張本勲氏がアメリカ・メジャーリーグのオールスターゲームで開催されるホームラン競争に出場が決まった大谷翔平選手を大絶賛した。

■大谷選手が連日の大活躍

大谷選手が18日のタイガース戦で投手として先発し6回1失点で勝利した様子と、19日の試合で指名打者として出場し1試合2本塁打を放った模様を紹介した『サンデーモーニング』。

元福岡ソフトバンクホークス投手の斉藤和巳氏は「大谷選手はちょっと目が離せないというか、楽しみで、毎日がワクワク、楽しみでしょうがないですね」とコメントする。

その後アシスタントの唐橋ユミから、大谷選手がオールスターゲームのホームラン競争に出場する予定になったことがアナウンスされた。

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■張本氏が大絶賛

張本氏は大谷選手の活躍について、「いいですね。アメリカンリーグはゲレーロが22本でトップだからね。ホームラン競争は行けるんじゃないの。デンバーは空気が非常に乾燥しているから、球が飛ぶから。私は大谷に賭けるね」と分析する。

そして、「私はピッチャーを8割やってくれと言ったんだけど、今日のバッティング、昨日のバッティングを見ると、ええ、バッターでも行けるなあと。ホームラン王ぐらい、考えてもいいんじゃない？」と大絶賛。続けて「希望を持たせてくれるなあ、大谷」と嬉しそうに語った。

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■厳しい評論も多かったが…

張本氏は大谷選手について「練習不足」「走り込みが足りない」と指摘し続けていたが、今年の活躍に意見を変えた様子。そんな張本氏に批判がある一方で、最近は手放しに絶賛することが多いだけに、「成績を出せば認める」姿勢を評価する声もある。

しらべぇ編集部が全国の10～60代の『サンデーモーニング』を見たことがある人1,243名に実施した調査では、33.6%が「いいコメントもしていると思う」と回答。その発言を評価している人も、存在しているのだ。

厳しい評論を続けた張本氏を実力で見返した大谷選手。その活躍に「あっぱれ」を送りたい。

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（文／しらべぇ編集部・佐藤 俊治）