『ドラゴン桜』出演の鈴鹿央士、密着YouTubeが公開へ 「人との出会いが大きかった」
鈴鹿央士がドラマ『ドラゴン桜』撮影現場を密着され、撮影の想いや出会いなどを語った。
俳優・鈴鹿央士が出演中のドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)の撮影現場に密着された。その様子が所属事務所・フォスター、フォスター・プラスの公式YouTubeチャンネルで27日午前10時より公開される。
■人との出会いが大きかった
鈴鹿は『MEN’s NON-NO』で専属モデルをつとめ、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞する注目の俳優。現在は日曜劇場『ドラゴン桜』に藤井遼役として出演している。
鈴鹿にとってドラゴン桜はどんな作品だったかと聞かれ、「作品との出会いもそうだけど、人との出会いが大きかった」と答え、主演の阿部寛や東大専科のメンバーを上げる。
「型にはめずにもっともっとできるんだぞと貴重な経験を得られた大切な作品です」と今までにない役を演じて感じたことを語った。
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■気づくきっかけになれれば
鈴鹿の演じる藤井は学力はありながらも本番に弱く高校受験当日に熱を出し進学校へ行けなかった過去を持つ高校生という役。他の東大受験を目指す生徒たちを最初は見下していたが徐々に認めていく。
ドラマの中でモラルのない言葉やごうまんな態度をとった藤井役を演じた鈴鹿個人のSNSに、藤井宛と思われる言葉が書き込まれたことを告白。
演じた藤井を見てもらうことで、人に言葉を送る前に言葉が人を傷つけるかもしれないことに気づくきっかけになれればと演じたが、難しかったと語る。
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■もっともっと頑張りたい
同ドラマの見せ場である東大合格発表シーンを終え、藤井役を振り返る鈴鹿。序盤の撮影時に監督の求める像が自身と異なり苦戦したが、自身の殻を破れてよかったと打ち明ける。
クランクアップ後に阿部から「よくやりきった」とメッセージカードをいただいたことを明かし、出会いや経験を振り返り「もっともっと頑張りたい」と今後の俳優活動への意欲を語った。
今まで鈴鹿の演じた『MIU404』の成川とも『ホリミヤ』の宮川とも違う、癖のあるキャラクターを演じることによって新境地を開いた鈴鹿の今後を見守りたい。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)