八街市の小学生死傷事故現場 「あまりに危険すぎる通学路」を現地取材し絶句
28日に千葉県八街市で起きた小学生にトラックが突っ込んだ事故、現場付近の危険すぎる通学路に絶句。
千葉県八街市で下校中の小学生の列にトラックが突っ込み、市立朝陽小学校の児童5人が死傷した事故が物議を醸しているが、5年前も通学路である国道409号でも、トラックが突っ込む事故事故が起きていた。
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■通学路交通安全プログラムを実施も事故再発
5年前の事故を受けて市は「通学路交通安全プログラム」を実施。小学校にもっとも近い交差点は道幅を広くした上で自動車用信号を設置し、車両に対し注意するよう呼びかける看板を2枚設置。
その他の箇所についても重大事故発生現場の看板や電柱幕を設置し、市のホームページにも対策を掲載していたが、その対策もむなしくまたも事故が起きてしまった。
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■あまりに危険すぎる通学路に絶句
今回の事故現場付近にも注意喚起の看板が2枚設置されていたが、実際に目で見て感じたのは「あまりに危険すぎる通学路」というイメージであった。
付近の道路は車が2台通ると歩行者が退避できる場所は畑しかなく、歩道となる場所の幅がほとんど無いのだ。乗用車よりも大型のトラックが通過した場合、その幅はさらに狭くなる。