公園にある”恐竜”が女児を食べた? 衝撃的な写真の撮影者に直撃
歯に帽子がかかったその姿に、映画や漫画に登場する怪獣を感じたという。
公園の遊具には、様々な動物の形などが模してあるものがある。かわいらしいデザインのものもあるが、リアルなど迫力ゆえに、図らずも意外な印象を与えてしまった写真が、SNS上で話題を呼んでいる。
■恐竜の遊具が…食べた?
話題となっているのは、廃墟や戦争遺構なども撮影しているあまねさんが、4日に投稿したツイートだ。
落ちてた帽子を誰かが親切で掛けてくれたんだろうけど、女児食べられたみたいになってる😭 pic.twitter.com/D343SXLvWX
— あまね (@t_amane33) July 3, 2021
落ちていた帽子を、誰かが親切で恐竜の歯にかけたようだが、まるで恐竜が人間を食べてしまった後のような光景に。
投稿には「食べられた時のリアルな位置ですよね」「これ完璧に食べられてますね」と突如発生してしまったホラー展開に反響が寄せられ、中には「ブラッドボーンで見たやつや」と視聴したことがある作品と重なって見えてしまった人もいたほど。
しらべぇ編集部は投稿者のあまねさんに詳しい話を聞いた。
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■茨城県の八坂公園で撮影
写真が撮影されたのは、茨城県坂東市にある八坂公園。ティラノサウルスやトリケラトプスなど、人気の恐竜を模した遊具で知られている。あまねさんも、恐竜がいる公園のことをネットで知り、写真のネタになるかもしれないと思って近くに出かけた際に立ち寄ったとのこと。
ちなみにこの遊具がモチーフにしているのは、じつはいわゆる恐竜(竜盤類・鳥盤類)ではなくディメトロドンという単弓類の仲間。恐竜が誕生する三畳紀の前、ペルム紀に栄え、背中にある大きな帆のような突起が特徴だ。
肉食で体長は最大3メートル前後だったようで、もし現代に生きていたらたしかに子供なら食べられてしまうかもしれない。